2022年度の高校1年生から、プログラミングも含む「情報Ⅰ」が必修科目となりました。
この流れを受け、2024年度の大学入学共通テストから「情報」を必修科目とする方針も打ち出されています。
つまり、2022年度以降に高校に進学するすべての生徒が、今後、プログラミングを含む情報を学び、進学の試験の際にも受験科目になる可能性が高まっているのです。
この変化に対応して開発されたのが、
私たちmanalgo(まなるご)の
「中高生のためのプログラミング基礎講座」です。
以下に、講座の特長や対象者についてご説明します。
「中高生のためのプログラミング基礎講座」を提供する「manalgo(まなるご)」は、主に小学生と中学生を対象とした「キッズプログラミング」の教室として運営しています。
従来のまなるごのメイン講座は、ビジュアルプログラミング言語の学習用に開発され、世界各国で使われている「Scratch(スクラッチ)」を使って、本当に初めての子どもたちがプログラミングのための基礎的な考え方やルールを学ぶところから始め、実際に動くプログラムを作るところまで実践的に学ぶことができます。
こうした子ども向けの学習のために開発、試行錯誤して得た知見をすべてつぎ込んで開発したのが、「中高生のためのプログラミング基礎講座」なので、
理解が難しい内容や繰り返すことで定着する内容などに応じて、きめ細やかなカリキュラム設計とわかりやすい講座&テキストでしっかりサポートするので、安心して受講していただけます。
実際高校の授業で使用されている教科書を見る限り、スタートはこの講座と同じレベルで、
最終的な到達点は、この講座よりはるかに高度な内容を駆け足で学ぶ難易度の高い科目という印象です。
学校で学ぶときに初めて聞くでなく、事前に予習をしておくことは、落ちこぼれ防止策として抜群の効果を期待できます。
プログラミングは、ネットや書店などでも様々な資料や映像があるので、自学自習することも可能です。
ですが、この講座で学ぶような基礎的な内容は、たとえ基礎とか基本と銘打っているサイトや書籍でも
「知っていて当たり前」の設定で書かれていることが多く、最初のとっかかりが難しいのです。
この講座で、基礎力をしっかり固めておくことで、この先の学習を助けるチカラが養われます。
ご存じの通り、ここで触れた高校でのプログラミング学習以前に、
2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されています。
これは、今後、日本という国が、社会全体として「プログラミング能力」やその元となる
「プログラミング的思考」が重視される方向に舵を切っているということです。
そういう意味では、単なる「勉強」ではなく、これからを生き抜く「サバイバル能力」の獲得とも言えるかもしれません。